修学旅行で訪れた知床が印象深く、いつかまたゆっくり歩いてみたい!と長年思ってたというお客様。
お母様を誘って4泊5日で知床に遊びに来てくださいました。
山や森を歩くトレッキングは初体験とのことでしたが、持ち物や服装も事前に調べて準備をしてきてくれていたのでバッチリOKです!
1日目は羅臼湖へ。
晴天に恵まれどこを見ても美しい景色!ゆっくりと時間をかけて歩きました。
水辺には何種類もトンボが飛び、そしてヒグマが水芭蕉を食べた跡も…。

羅臼湖の後はちょっと休憩をとってから幻の沼へ。
もう沼はほとんど水がありませんがシダの緑が眩しいほど。
大きなクマゲラの食事跡やコエゾゼミの羽化も発見。

2日目は断崖の森へ。
天気が下り坂の予報だったのですが歩いている間は日差しもありました。
カモメに怒られて「キック」されてしまったオジロワシ、宝石のようなアオカナブン。そして木を見上げるとヤマブドウやコクワの実が膨らんできていました。秋が楽しみ♪

かわいいシマリスも姿を見せてくれましたよ(^^)

そして3日目。修学旅行での思い出の知床五湖へ。
雲がかかって知床連山はすっきりとは見えませんでしたが、小鳥や水鳥をじっと止まって観察したり鏡のような湖面を眺めたり。
写真の枚数が大変なことになってる〜!と仰ってました(笑)

高架木道では間近にキジバトが登場。
「なんだ、鳩か」と通り過ぎるのはもったいない!
なかなかオシャレな羽でしょ〜?

知床はハードな登山コースもありますが、標高差がほとんどない所や羅臼湖のようなちょっと頑張るコースなど「トレッキングを始めてみたい」という方にもオススメですよ。
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